我々岡山YEGは、平成5年の設立から22年目を迎え、
会員数・事業規模・活動内容等、全国屈指の組織にまで成長して参りました。
これもひとえに、親会、OB、現役会員をはじめ、
YEGに関わってくださった皆様方のひとかたならぬ努力と研鑽の賜物であり、大切な財産でもあります。
また、私たちの想定以上に周囲からの関心、期待や存在感が高まっている団体になっています。
これまで、平成9年度には第15回中国ブロック大会、平成16年度には第22回全国会長研修会を主管し、
愛する郷土岡山のために勇気と情熱を傾け、全国に「岡山YEG」を発信して参りました。
また、設立当初から毎年多くの会員が日本YEGや岡山県青連に対し出向を重ね、
全国にネットワークを拡げ、地域を超えたビジネスや交流で連携を深めております。
そして、いよいよ本年度は先輩諸兄から繋いで頂いた全国大会という素晴らしいチャンスを、
果敢にチャレンジし、今までの自分自身、岡山YEGを超えて、更に成長できる年であると確信しております。
昨年度、岡山YEGは多種多様な結束を図り、ますます一体感が醸成されました。
全国大会を迎える本年は、組織を「特別」「会員」「連携」「交流」「発信」「支援」の6つのユニットにしています。
各ユニットに期待する役割は以下のとおりです。
■「特別ユニット」は岡山県内12単会を一つにまとめ、独自性、優位性ある岡山ならではの咲き誇れる全国大会を考え抜きます。
■「会員ユニット」は長期ビジョンを推進しながら、ビジネス交流を基とした会員相互の研鑽、多種多様な出会いの場を設営して参ります。
■「連携ユニット」はYEGが目指すべき自企業の発展につながる自己研鑚や岡山県内12単会の連携を創りあげていきます。
■「交流ユニット」はおもてなしのこころを通じて、独自性に溢れ、活気ある親睦や交流を追求して参ります。
■「発信ユニット」は全国のYEGはもちろん、地域、他団体、企業と連携、交流を図り、
岡山YEGとして独自性、優位性のある事業活動を発信して参ります。
■「支援ユニット」は能動的、有機的に会員の活動が行えるよう、変革を恐れず組織の要として支援して参ります。
上記のように、本年度はオール岡山YEGで今までの事業活動はもちろん、
全国大会へチャレンジする組織となっております。YEGの目的は自企業の発展を通じた地域貢献だと思います。
様々な事業活動や全国大会を開催することは手段に過ぎません。
しかし、YEG、全国大会という素晴らしき手段を使い倒すつもりで真剣に取り組めば、必ずやその答えは返ってくるでしょう。
魅力的な街には、魅力的な人びとが至るところに咲き誇っています。
同様に魅力的な街には、魅力的なYEGの活動が咲き誇っている。
自他ともに認められる魅力的な組織になっていくためには、岡山YEGの会員一人ひとりが魅力的に咲き誇る必要があるのです。
そして、組織や会員が魅力的に咲き誇るためには、多くの感動経験をし、自らを成長させなければなりません。
つまり、「今を超えて、咲き誇れる」組織にするために大切なことは、多くの仲間と感動経験を共有し、
自らが成長して、次代への先導者としての責任を自覚できる会員を一人でも増やすことです。
我々現役会員は、全国大会という運命によって与えられた一度きりの感動経験を、
どのように活かし、次に繋いでいくのか?岡山YEGの未来への針路を真剣に考える1年でもあります。
会員一人ひとりが成長し、今までの自分自身を超えたと実感し、所属することに誇りが持てる団体となるべく、運命の1年にチャレンジしましょう。
【 重点目標 】
- ■会員一人ひとりの成長にともなう自企業の発展を基とする地域貢献
- ■オール岡山YEGによる全国大会の実施
- ■長期ビジョンの推進活動と向かうべき方向性の模索